1)
奥の二つ割材 小鳥谷、T氏より頂戴の材料、根幹部直径75センチ年輪75年 畑地栽培材
(2 )
手前円形材 亡母実家の持ち山より伐採、根幹部直径約80センチ年輪80年 、雑木林に生育し周囲の状況より判断して実生木と思われる。
(中央の柱は庇受け柱9センチ角)
2011年11月20日
乾燥促進のため荒木取材料を
納屋の2階に上げようとしたが主幹部分は重くて 一人で
運びかねた。
獅子頭 木取り
原木伐採 2010年3月
忠美
勇夫
デザイン 赤泥舎
木取り加工 sanbasou
木取り寸法 長さ350ミリ高さ230幅270ミリ
2011年6月22日
内刳りを少し進め、表面も彫り始め重量はかなり落ちた、この材料は幹の最下部と思われ鼻裏部分の掘り出しがきつい。本来 桐材は柔らかいが、でも,根本1メートル程の部分は上部の大きな幹と四方に茂った枝葉を支え、ときには台風などの巨大な圧力にも耐えられるよう強靱な材質を備えている、鑿も彫刻刀も受け付けない硬さだ。
2011年08月12日
乾燥も進行して硬さ益々硬いでも彫刻刀の当たりが良くなった、重量をもう少し落としたい、表面の仕上げを進めながら様子を見よう、 内刳りも並行して進めたい。
2011,9月20日 獅子口にのめりこんで開店休業中 次は下顎の準備に入ります。
永い間休んでいたし獅子頭を出して見ました。
下顎の準備を始めましたが乾燥十分なのに結構重い感じ不要部をえぐって軽くしたい。